愛しきは雑草 詩
コロナ5年5月12日(ウクライナ、ロシア戦争3年)愛しきは雑草詩この愛しいものそれは雑草今日もまた風雪に耐え寒暖にも耐え踏まれても、踏まれてもまた生えてくる時には風に遠く飛ばされ見知らぬ土地に根付きまた芽を出す背の高い雑草は低い雑草を太陽から守り低い雑草は地表を這い水分の蒸発を抑える彼らは重力に逆らい上へと伸びる自然の営みはこのようにして今日も明日も続いていく自然は自ずと然るべき位置に落ち着いていくだから自然自然に従順であれ自然から学べ自然に帰れ自然ほど懐の深いものはない父の恩は山よりも高く母の恩は海よりも深し父は天母は地我が命も、この両親から生まれこうして、雑草とともに喜寿を超えてもなおかつ生きながらえているこれも天命これが人生吾輩もやがて新しい世界に旅立つその接点がいつかは神のみぞ知るそれが私のシンギ...愛しきは雑草詩