霧が晴れた森の中で
ミニ鬱が続いている。正確には、「続いていた」。何もする気が起きないのに、強い外圧(長きに渡りプッシュされること)により決断、実行の期日を迎え、無理やり渋々、嫌々、行った。また別件で長い期間、返事を求められているものもあり、本当に嫌で気が進まないのに、決行した。どうにか動いたことにより、苦痛が和らいだ。出口が塞がれているのに、後ろから突き上げられる苦しみから、一時的に解放された。だが、解決したわけではない。動かなかったものが、ようやく動き出しただけだ。渋っていた、避けたかった事柄を無理やり行ったところ、肩の荷が降りた気楽さのせいか、その大嫌いなことをキッカケとして派生する別の事柄に、興味を抱いた。本筋ではなく、枝葉のほうに、光を見た。だが、これは、動かなければ見えないものだ。悩みを解決するため、ヒントを得る...霧が晴れた森の中で
2024/05/16 14:50